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本日は、科学的根拠を用いて、心理学の観点からビジネスや話術、恋愛など幅広いジャンルの動画を取り上げるメンタリストYouTuber、DaiGoさんを取り上げていきたいと思います。

DaiGoさんはYouTubeでコラボはあまりしませんが、最近はコラボをしています。
そんなコラボ動画第1弾は誰だったでしょうか?
動画・記事の中で答えを見つけてみてください。
名前:DaiGo
生年月日: 1986年11月22日
- 人生挫折1回目
- 人生挫折2回目
- 人生挫折3回目
- 新生メンタリストDaiGo誕生
【人生挫折1回目】
現在のDaiGoさんには、その面影はまったくありませんが、彼は人生で3回の挫折があると言っています。
実はその1つ目の挫折が小学生の時に早くもやってくるのです。
しかもその挫折は長く、8年間も続きました。

その挫折とは、イジメです。
彼は小学生から中学2年生まで8年間のイジメを受けていました。
そのイジメはとても酷いもので、靴の中には画鋲を入れられたり、トイレの個室に入っていたら、上から水をかけられたこともあったそうです。
その時、彼は「大人になったら権力を手に入れて見返してやる」と思っていたそうです。
イジメられることに対して、最初は我慢していたそうなのですが、我慢できずにある日先生に報告します。
しかし先生からは「お前も何か悪いところがあるんじゃないか?」と言われたそうです。
先生も助けてくれず、とても辛い状況の中で小学校生活を過ごすのでした。
イジメを受けていたことは、もちろん親にも報告しました。
その報告を受けた父親は、授業中の教室に乗り込み、DaiGoさんをイジメていた子の胸ぐらを掴むこともあったそうです。
そのあとは少し落ち着いたそうですが、時間が経つと、またイジメが始まり、終わる気配はありませんでした。
今ここです!
今のDaiGoさんからは想像のつかない過去ですね。さて、彼はこれからどうなるのでしょうか?続きにいきましょう!

中学生になっても、イジメは続きました。
しかし、彼が中学2年生になった時、彼のある1つの行動が8年間という長い暗黒時代に終止符を打つことに。
その行動のきっかけとなったのが、母親の悪口を言われたことでした。
それまでDaiGoさんに対しての攻撃だったらしいのですが、工作室にいた時に、初めて母親の悪口を言われたそうです。
それにキレた彼は、初めてやり返すという行動に出るのでした。
その行動とは、鉈(ナタ)を投げること。
本気で殺そうと思ってたまたま落ちていた鉈投げたのです。
ただ、当時DaiGoさんは投擲(とうてき)能力がなかったそうで、前に投げるつもりが後ろに飛んでいって、大きな事件にはなりませんでした。
しかしそれを見た周りは、恐怖を覚えることになり、その日からイジメがなくなったそうです。
その時に気づいたのが「自分が行動を起こせば何かが変わるんだ」とういうこと。
ここからDaiGoさんの人生は少しずつ上昇していきます。
今ここです!
8年間もイジメに耐えるのは、想像もできない辛さでしょう。

暗黒時代を抜け出した彼は、今までの自分と決別するためにあることをします。
それはA4の紙を半分に折り、左側に自分の今の特徴を書き出し、右側には自分の直したいことを書き出すこと。
当時彼は太っていたので、左には「太っている」右には「痩せている」と自分の嫌いな部分を書き出し、1つずつ自分を変えていきました。
そんなイジメを克服した彼は、高校に進学。
高校では友達もでき、自分を変え学生生活を楽しんでいました
そんな彼は、イジメを克服できたことで、「他の人とは違うことをやろう」と思ったらしく、他人がやらないことをやっていきます。
【人生挫折2回目】
「他の人とは違うことをやろう」
それを象徴するのが、大学受験です。

周りが予備校に通い始めた時に、自分も周りと同じように予備校に通っていたら差がつくことはないと思い、自分で参考書を買って独学で受験勉強をしていたそうです。
さらに授業中も他の人と同じ授業を聞いていたら一緒だと思っていたらしく、耳栓もしていたんだとか。
そんな彼にここで人生2回目の挫折が訪れます。
当時、彼は「東京大学以外は大学ではない」と思っていたそうで東京大学を目指していました。
しかし現役では合格できずに一浪もしますが、東京大学に行くことはできませんでした。
これが彼の人生の挫折の2回目です。
東京大学に行くことしか考えていなかった彼は、東京大学以外の大学には願書を出していなかったそうです。
ふてくされていたそうなのですが、母親が慶應の願書を出していました。
そんな母親から「どうせ、暇だし受験してみたら?」という提案され、渋々万年筆一本を持って、慶應義塾の入学試験を受けることになります。
そして、慶應義塾に受かるのですが、こんなエピソードがあります。
慶應義塾へはそもそも受験するつもりじゃなかったため、過去問も全く見ずに入学試験を受けたそうです。
それで合格するのですから、いかに頭が良いのかを物語っています。
そんなDaiGoさんは、「慶應義塾に入ってしまった」と常に思っていたんだとか。
その理由をこう語っています。
「これは嫌味とかではなく、自分は東京大学に入ると決めていたのに、慶應義塾大学に入ってしまった。再び浪人をして東京大学を目指すという選択肢もあったのに、自分の心の弱さに負けて、妥協して、慶應義塾大学に入ってしまった。それ故に、何かを成し遂げなければ終わると思っていました。」
そんな風に思っていた彼は、「俺は死んだんだ」と思っていたそうで、死んだアピールを全開にするために、喪服以上に真っ黒の格好で入学式に行ったそうです。
今ここです!
彼はこれを2度目の挫折だと言っています。しかしその挫折もそんな慶應義塾で克服することになります。

大学に入学した彼は、高校時代から「心を作ってみたい」という夢を持っていました。
そこで、心理学などの勉強をし始めます。
その勉強で街頭アンケートなどを行うこともあったそうなのですが、全く相手にされなかったそうです。
そこで、人を集めるためにパフォーマンスし始めるのでした。
そして、心理学などについていろいろ調べていくうちに、彼の運命を変える人を見つけることになります。
そう、それが心の魔術師とも呼ばれているイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンでした。
YouTubeでダレン・ブラウンのパフォーマンスを見て衝撃を受けた彼は、メンタリズムの勉強を始めます。
今ここです!
ここから彼は大ブレイクを果たしますが、ここから徐々に彼の歯車が狂いだすのでした。

それから彼はスプーン曲げや、ババ抜きで相手の心を読むなどのパフォーマンスで大ブレイクを果たし、寝る間もないほどテレビ番組で引っ張りだことなります。
テレビ出演は100本以上、セミナーや講演の依頼は59件以上もあったらしく、そんな過密スケジュールの中、彼は「失敗できない」というプレッシャーと戦う毎日を過ごします。
もともと就職をするつもりがなかった彼は、誰もやっていないメンタリストで日本中にその名を轟かせるのでした。
今ここです!
DaiGoさんの知名度は爆上がりしますが、ある悲劇が襲います。

【人生挫折3回目】
それが、母親の癌発覚です。
母親が引き出しに隠していた抗がん剤を見つけてしまいます。
そしてある日、ある番組の収録前に父親から一本の連絡が入ります。
それはお母さんが「意識不明に陥った」という連絡でした。
収録後すぐに自宅に駆けつけますが、その後母親の意識はなくなり、そのまま息を引き取ったのでした
これが2012年の春のことです。
この頃の気持ちを彼はこう語っています。
「助けられた可能性があるかもしれない人を失うほど、つらいものはない」と。
そんな中でも彼は仕事をこなし続けました。
しかし彼にさらなる悲劇が襲うのでした。
ここで人生3回目の挫折をします。
寝る間もないぐらい忙しい上に、失敗できない日々のプレッシャーが、彼のメンタルをボロボロにしていきました。
そして、ついには、「プレッシャーから逃れたい」「ここは俺のいる場所じゃない」と思ってしまうのです。
そしてもともと精神的にも強くない彼は、人に弱さを見せることができずに、全てを一人で抱えることになってしまいます。
それがきっかけで現実逃避する彼は、
・打ち合わせをすっぽかす
・リハーサルに行かない
・マネージャーに八つ当たり
などの行動を起こしてしまいます。
そしてついには、「金と権力のない人間とは関わらない」という状態にまで追い込まれます。
そんなメンタルがボロボロになった彼がとった行動は、2012年11月と2013年5月に引退宣言をすうというもの。
ただ、この2回の引退宣言はどちらも翌日には撤回します。
実はこれは引退で騒がせて引退を撤回するまでを盛り込み済みだった、炎上マーケティングでした。
そこまで追い込まれた彼の周りには、誰もいなくなってしまいます。
携帯の着信が全くなくなるほどの状態で、月収が3万円までにもなったそうです。
今ここです!
さて、そんな彼はこれからどうなるのでしょうか?

【新生メンタリストDaiGo誕生】
そんな彼のボロボロのメンタルがピークに達した時、彼の人生の本当の意味を教えてくれる運命の人と出会います。
それは、彼の母校である慶應義塾大学の一人の男子学生でした。
DaiGoさんが慶應で2時間ほどの授業をした時に、その学生が彼に駆け寄り、こう言ったのです。
「DaiGoさんのパフォーマンスが僕の人生を変えてくれました。」
この一言が、彼がメンタリストになった本当の理由を全て思い出すきっかけになるのでした。
彼の夢は「人間の心を作る」こと。
そしてメンタリストになったのも、人の心を動かし、人の心を喜ばせたいと思っていたから。
忙しくプレッシャーを強く感じる中で、それを感じることができずにいましたが、その大学生の一言で人生を変えられていることに気づけたのです。
そんなボロボロだったDaiGoさんを救った、この一言がきっかけで、
これまでとは違った新しいDaiGoさんが生まれるのでした。
そしてDaiGoさんは2015年ニコニコチャンネルで、「メンタリストDaiGoの心理分析してみた!」
を開設し動画投稿をし始めます。

当時、ニコ生に芸能人が登録すると数千人の登録者数になると聞いていたそうで、自分も1000人ぐらいは行くだろうと思っていたそうです。
しかし、いざやってみると登録したのは、たった3人でした。
一人登録すると500円なのでニコニコ動画で発生する収益は1500円。
そんな時、ニコ生で登録者がTOP30に入ると、3000万円が入るというのを聞いていたそうで1年でTOP 30を目指すことになります。
そして、彼の成功の要因と言える分析力がここで発揮されます。
彼は、
・どの時間帯に
・どういうテーマで
・どれくらいの放送を
・どういう風にやれば一番人が入るのか
を分析します。
そして、目標だったTOP30に見事1年でランクインします。
それを達成した次の目標はもちろん1位でした。
さらに努力を重ね、個人でも1位になります。
しかし、DaiGoさんには気になることがありました。
それは、「個人では1位」という言葉でした。
個人?と疑問に思ったらしく、どういうことかを聞いてみると企業も合わせると企業が1位だったのです。
それを聞いた彼は、全体で1位になりたいと思い、企業に勝つことも決めます。
しかも、彼の撮影スタイルは、iphone1台と携帯の三脚のみ。
「iphone1台で企業を倒す」と思いながら、その目標も見事達成するのでした。
そんな彼のニコ生の収入は2019年の時点で、なんと1億8千万円。
数々の困難を乗り越えてきた彼だからこそ、達成できたのかもしれません。
今ここです!
ここからは、誰にも彼を止めることはできないぐらい、勢いを増していきます。

DaiGoさんはニコ生で1位を獲得した後に、新しいファンを増やすことに限界を感じていました。
なので、他のメディアを使い始めます。
Twitter、Facebook、LINEでライブなどいろいろ試しますが、全く結果が出なかったそうです。
そして最後に行き着いたのが、YouTubeでした。
実はYouTubeは全く考えていなかったそうです。
理由は、無料で動画を見るプラットフォームだからダメだと思っていたんだとか。
でも、いろいろ試して最後に使った結果、それが大爆発します。
そんな彼のYouTubeチャンネルの現在のチャンネル登録者数は223万人です。

DaiGoさんはYouTubeでも多くの分析をしてきました。
その1つが、YouTubeのコメントは一切参考にならないということ。
これには理由があります。
彼は動画をたくさんの人に見てもらいたいと考えています。
しかしコメントをするのは濃いファンしかいないため、コメントの意見をそのまま反映すると、多くの人に喜んでもらえない内容になってしまうからだそうです。
そこで彼が頼りにしているのが、数字だけ。
平均再生時間と離脱率などから仮説を立てて動画の改善をしているそうです。
また、炎上に関してもこのように言っています。
炎上だと騒いでる人は、ネットユーザーの0.47%しかいないそうで、実際に、そのわずかな人たちが炎上を起こしているデータもあるそうです。
なので、炎上に関しても全く気にしていません。

むしろ、そういう人たちは「動画を見なくてもいい」とキッパリ言うぐらいです。
また、YouTubeで批判する人に対して、「無料で観ているのに文句を言うな」とまで言っています。
ニコ生の月額会員だったとしても、誹謗中傷するコメントがあれば、その人を強制的に退場させて、自分の動画を一生見られないようにもするそうです。
そんなDaiGoさんはコラボをあまりしていませんでしたが、限られた人だけとコラボをしています。
実は、彼のコラボ第一弾はカジサックさんでした。
この動画内容は、DaiGoさんの発言がすごくキレキレで、とても見応えがあります。
例えば、
・ダウンタウンDXのオファーが来たけど、ずっと行きたいレストランの予約をしていたから出演を断った
・いくつかのテレビ局で出禁になっている。
など、テレビ業界の裏側の話も聞くことができます。


その中でも気になった話題がテレビ局を出禁になっている話です。
理由は自分が思っていたのと違う形で番組が編集していたため、自分のメディアで自分の意見を言ったら「出禁にするぞ」と脅されたのだとか。
さらに、あるテレビ局ではプロデューサーから「赤坂を歩けなくしてやるぞ」と言われたこともあるそうです。
それに対して、DaiGoさんから
「赤坂をロマネコンティ持って歩いてやるぞ」
※ロマネコンティとは超高級ワイン
という名言が飛び出しました。
実は、DaiGoさんがここまでテレビ局に対しても強気の姿勢を見せることができるのには理由があります。
それは、書籍の販売数などにテレビがどれだけ影響があるのかを調べたら、ほとんど影響がなかったからです。
なので、テレビ出なくても問題ないから、そこまできっぱり言い切れるというのもあります。
そこまで言い切れるのも「数字」という証拠がしっかりあるからでしょう。
他にコラボした方は、宮迫さんやラファエルさん、朝倉未来さん、中田敦彦さん、ホリエモンさんたちです。




そんなDaiGoさんの動画でも話題になったのが、京アニ事件に関する動画です。

なぜ、その動画が話題になったかといえば、京アニ事件でテレビが被害者の名前を公表したことに対して、すごく怒ったことでした。
DaiGoさんがこんなにも怒っている理由は、被害者の方の名前を出す事で、遺族の家にマスコミが群がってしまうからです。
DaiGoさんは、家族や友人などをバカにされる事が一番嫌なので、遺族の方の気持ちが痛いほど分かるのでしょう。
そんな困っている人の気持ちが人一倍理解できるDaiGoさんの動画は、人生のヒントを得られる内容ばかりです。
発表された論文をもとに話をされているので、とても勉強になります。
ジャンルも様々なので、あなたも今必要な解決策が見つかるかもしれませんよ。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?

DaiGoさんは昔の辛い経験があるのにも関わらず、自力で壁を乗り越えてきました。
そんな彼の生き様は僕たちに壁に立ち向かう勇気を与えてくれますね。
DaiGoさんの生き様を知ると、DaiGoさんの動画をまた違った視点で見ることができるのではないでしょうか?
(問題の答え:カジサックさん)
イキザマチャンネルの糸山が送りしました。
参考URL
- 「ダレン・ブラウンを見て格好いいと思った」DaiGo氏が語る、メンタリストを志すきっかけ
- 祝 メンタリストDaiGo 初回生放送
- ニコニコにオープンした【メンタリストDaiGoの「心理分液してみた!」】の初回生放送のアーカイブ映像となります。
- メンタリストDaiGo、テレビ局に脅された過去 「赤坂歩けなくしちゃうぞ」
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