YouTuberの生き様

シバターの生き様|過去の経歴まとめ

しばたーのサムネ

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今回は炎上商法についての本も出版した、炎上系YouTuberの火付け役、シバターさんを取り上げていきます。彼の人気動画でもある救いたいシリーズで不倫のアンジャッシュ渡部さんや脱税のチュートリアル徳井など、たくさんの人を救ってきました。

生き様研究家

炎上を目的としつつ、多くの人を救ってきたシバターさんの本当の姿を知りたくないですか?

ここでクイズです。

シバターさんの会社員時代の給料はいくらでしょう?

答えは記事の中で見つけてくださいね。

プロフィール

名前: 斎藤光
出身:神奈川県横浜市
生年月日: 1985年10月18日

章構成
  • ブラック企業で育った反骨精神
  • 炎上系なのに人気?
  • 人を救うシバター

【ブラック企業で育った反骨精神】

シバターさんは1985年神奈川県横浜市で生まれます。

中学生から大学まではエスカレーター式で進学したようで、大学卒業後は漫画家を目指し2年間フリーターをします。

漫画家になると言っても、漫画をほとんど描かず、パチスロを打って毎日遊んでいたそうです。

このままだったら結局漫画も描かないし、ダメになると思い就職活動を始めます。

そして、シバターさんは会社を2社受けます。

1社目がゴミ収集車の会社。

「自分みたいなやつはゴミを拾えばいいんだ」と思い、その会社を受けたのですが、まさかの不採用。

そして2社目。それは出版社で100人の募集者がいる厳しい選考の中、選ばれることになります。

無事フリーターから脱出するわけですが、、、

生き様研究家

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ここから彼の人生が少しずつ動き出します。

就職した会社はブラック企業でした

その会社を回すのはほとんどが上司とシバターさんだけ。

出版社の業務以外にも、親会社がパチンコ屋だったため、その経理も行うなど多くの仕事をこなす毎日が続きます。

3年間働きますが、手取りが19万円で給料は1円も上がらず、さらに会社の資金繰りでボーナスカットもあったことそうです。

さらにその会社ではパワハラも受けています。

会社は小さく従業員も少なかったのでみんな一緒に昼ごはんを食べる習慣があったそうです。その時に上司がシバターさんをイジり、みんなが笑うというパワハラです。

本人はそこまで気にすることはなかったそうですが、他の人が見たら

「あれ、きついですよね」

と声をかけてくれるほど。

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ただそんな彼はサラリーマンをしながらすでに格闘技をしていたり、多忙な日々を過ごしています。

実はサラリーマンをしいている2013年にYouTubeチャンネルを開設しています。

当時YouTubeへの動画投稿は日頃のストレスなどを発散できる場所だったと語っています。

そして、AKB48のゆきりんがスキャンダルに上がった時に、彼がそれに便乗しアップした動画が当たり、そこからYouTubeの収入が増えていったそうです。

しかしその動画が会社の人にバレてしまいます。

そして、それがパワハラをしてくる上司の耳にも入りシバターさんの真似をして、みんなに笑われたこともあったそうで、精神的にも辛い日々を過ごします。

そしてYouTubeの収入が月に20万円になった時ぐらいに、会社を止めることを決意します。

ちなみに今の「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ」の前に、「パチンコ・パチスロ日本代表ch」を開設しており、さらにリスク分散で「プロレスリングシバター(サブ)」のチャンネルも続けて開設しています。

またこの頃、彼は格闘技イベントにも参加しており、THE OUTSIDERという格闘技イベントではシバター・ウォリアーというリングネームで出場し、インタビューまで受けています。

そのインタビューではこんな受け答えもありました。

出場のきっかけは?
「出場しようと思った動機?? そんなんねぇよ! 血の匂いがした。だから俺はそこに来た。ただそれだけだよ!」

格闘技歴は?
「総合は7年。プロレスは26年。生まれたときからリングで戦うことが宿命だった。オレは生涯プロレスラーだよ」

プロレスから興味を持ったんですか?
「プロレスから興味を持ったというよりも、プロレスが俺に興味を持ったんだよ!」

憧れのプロレスラーは?
「そんなんいねぇよ! 憧れているプロレスラーは俺。一番強いのは俺、一番かっこいいのは俺なんだよ。プロレスラーといったら俺なんだよ」

彼の動画のベースは格闘家としてのパフォーマンスから来ているのかもしれませんね。

彼の動画で過激なものと言えば、チェーンソーを持って部屋の中を暴れる動画がインパクトがありますね。

また活動の幅も広く、範田紗々さんなどセクシー女優とラジオ共演もしています。

炎上を狙った動画なので、低評価の多さも目立ちますが、1年も経たずにチャンネル登録者数が10万人を突破します。

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ここからは炎上を狙った動画で彼の知名度はグングン上がっていきます。

【炎上系なのに人気?】

ただ、そんな彼に悲劇が襲います。

それは、アカウントBAN。

YouTuberにとってアカウントBA Nは避けたいところですが、それが現実に起こります。

BANされる原因になったのは、「パチスロで10万買ったのでシャンパンあけて雑談します」という動画がスパム対象になったそうです。

ただシバターさんはタイトル、タグなども問題ないとして、YouTube側に再審査をかけます。そしてその審査が通り、彼は見事BANの取り消しに成功します。

アカウント復旧の報告動画では、涙ながらにアカウントが復活したこと、そしていつも炎上を目的としている動画にも関わらず、見てくれるファンからのメッセージに対して感謝のコメント動画をアップしています。

そしてその時に、彼は月額制のニコニコユーザーチャンネルを開設。その理由として、YouTubeからBANされたことに「リスクを感じた」と動画の中で語っています。

そんなピンチがありましたが、2015年に株式会社プロレスリングシバターを設立し、順調なことをアピールします。

ただまたもや彼に悲劇が、、、

またアカウントがBAN。

今回のBANの理由も、スパム要素のない動画がスパム扱いされたのではないかということでした。なので、今回もまた再審査をかけます。

そしてまた復活するのです。

運も味方につける彼は2017年、公式ブログにて、遠距離恋愛している彼女が妊娠したという報告を受けたとして結婚。

さらに仕事面でも、コンサルティングなどを始め活動の幅が広がり続けます。

ちなみにコンサルティングしたウタエルさんは現在チャンネル登録者数36.6万人います。

また彼はイキザマチャンネルでも取り上げたヒカルさん、ラファエルさんと3人で「炎上軍」というチームを組みます。

三人は専用のYouTubeチャンネル「炎上軍の休日」を開設し、ゆるい動画をアップしますが、そのチャンネルには動画はアップされていません。理由は後ほど出てきますので、お見逃しなく。

そんな3人はあの世間を騒がせた「VALU」騒動で活動が止まってしまいます。

でもヒカルさん、ラファエルさんが復活し活動を再開します。

活動再開後はシバターさんはラファエルさんプロデュースのヒカルさんがいるユニット「カル×ピン」に歌詞を提供し、ミュージックビデオの総合監修まで努めます。さらにそのミュージックビデオにも出演。

またレペゼン地球のDJ社長ともコラボし、お互いをディスり合う動画をアップします。

そしてその数ヶ月後には、実際にプロレスで決着をつけるという企画もありました。

その勝敗の行方はまさかのDJ社長の勝利。

そしてシバターさんは試合後DJ社長に土下座をしてファンを楽しませてくれました。

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さまざまな企画をしていく中で、炎上を目的にしていうにも関わらず、彼は人気を得ていきます。

そして、これまで視聴者への挑発や噂になった芸能人やニュースを取り上げ、数多くの炎上をしてきたシバターさんは2019年の4月29日にチャンネル登録者数100万人を突破します。

登録者数100万人突破した報告の動画では、炎上軍のメンバーヒカルさん、ラファエルさんたちに電話をしていきます。

そこでヒカルさんは

「シバターさんのチャンネル登録者数100万人は300万人の価値はありますよね」

と称えるのです。

大物YouTuberも認めてしまうほどの実力を持っているということですね。

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炎上系という悪者になるはずが、チャンネル登録者数100万人という大台は快挙と言えるでしょう。

そんな順調な彼ですが、またハプニングが起こります。

シバターさんは「NHKをぶっ壊す!」で有名な政治家YouTuberの立花さんとコラボします。

しかし、シバターさんが立花さんの関係者の議員に名誉毀損に当たる行為をしたとして、立花さんは訴えると動画でメッセージを送ります。

さらに立花さんは彼とのメールまで公開し、本気の意思表示を見せるのです。

裁判にはならずに済むのですが、シバターさんはチャンスだと思ったのか、炎上軍のヒカルさんとラファエルさんに「裁判にならなくてホントに良かった」という歌で一緒に踊って欲しいとお願いし、その動画をアップ。

リスクを背負ってまで動画を作るYouTuber魂には脱帽です。

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彼はピンチを回避しますが、この後さらに悲劇が襲います。

「裁判にならなくてホントに良かった」を炎上軍で一緒に踊った収録日にラファエルさんと揉めたらしく、ラファエルさんへの愚痴を言う動画をアップします。

そしてその動画をアップした数日後、「ラファエルさんから絶好されました。炎上軍解散です」という動画の中で、今後炎上軍の活動がないことを発表。

またヒカルさんの動画でも、そのことについてのテロップが出ています。
さらにヒカルさんは、ツイキャスでシバターさんとラファエルさんの対立、そして炎上軍の解散は真実ということを明言します。

つまり、炎上軍は事実上解散ということになっています。

ただ、これも何かの演出の可能性もあるので、今後の動向は見逃せませんね。

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炎上系YouTuberらしく話題が絶えません。

【人を救うシバター】

昨年の台風19号に関しても新幹線が運休になったことに対して

「気合でなんとかなるだろ!!」

という動画をアップし炎上を狙います。
しかしその台風19号は猛威を振るい被災する地域が出てしまいます。

その動画は炎上しますが、さすがに不謹慎だということで、彼は被災地へ募金するとともに視聴者にも募金を投げかけることもありました。

さらに最近話題になったのは、格闘家の朝倉兄弟とのコラボ。

シバターさんがまず朝倉未来さんに挑発し、未来さんがそれに乗っかります。

そしてその数ヶ月後本気で試合をします、ただ試合当日未来さんはぎっくり腰でコンディションが悪く、シバターさんに勝機ありと思われます。

でも、25秒で未来さんのパンチがシバターさんの顔面を捉えKO勝ち。

さらにその試合の数ヶ月後、シバターさんは未来さんの弟の海さんに宣戦布告。

その海さんとの対決でも、シバターさんは首を締められ敗戦。

海さんが勝利するという結果に終わりました。

さまざまな有名人とコラボしていくわけですが、彼の頭の良さが明らかになる場面があります。

それは1月に放送されたアベマT Vで2ちゃんねる開設者のひろゆきさんと裁判沙汰になりかけた立花さんと共演をします。

そこではもちろん炎上系動画について話されているのですが、シバターさん曰く、炎上動画にも基準があり、それを守った上で動画をアップしているからアカウントがBANされないと言っています。

それに対して、ひろゆきさんは「それがわからない人が真似しちゃうからBANされる人が出てくる」と発言。

そして、シバターさんと揉めた立花さんは「6回BANしてますよ」と言って笑いが起こっていました。

この動画を見ると、シバターさんと立花さんのやり取りも全て企画だったのではないかと思ってしまうほど自然な雰囲気でした。

さらにひろゆきさんもシバターさんの意見には反対することもなく、むしろ納得する場面も多かったので、シバターさんは本当に頭がキレるのではないかと思います。

そんなシバターさんの行動力と企画力には驚かされるばかりですが、日本には留まらず海外にもその足を伸ばそうとします。

メジャーリーガーとして大活躍するダルビッシュ有さんともコラボする企画を持ちかけます。

ダルビッシュさんが多忙なのと、コロナウイルスの影響でそのコラボは未だ実現していません。

ただこのコラボは今後も実現するかどうかわからい状況。

というのも、2020年の1月にコラボすることが決まっていたようで、シバターさんは渡米するのにスタッフや自分のスケジュールを全て空けて準備していたそうです。

ただ、直前になりコロナウイルスにより、ダルビッシュさんから延期の提案があったらしく、シバターさんは飛行機も全てキャンセルすることになります。

それに対して、シバターさんはダルビッシュさんをディスる動画をあげます。さらにそれに対してダルビッシュさんも反発。

ただこれも、ダルビッシュさんはシバターさんとのやり取りで、

「彼は礼儀正しく、動画もこんな感じでアップするので」

と、全て許可があることを暴露します。それは立花さんも裁判沙汰になった時に、「彼は全部ヤラセですよ」と暴露しています。

なので、もしかしたらこの展開も全てはシバターさんの想定内なのかもしれません。

シバターさんは今年の4月に収益が激減したことを報告。

月収700万円が250万円になったそうなのですが、

「みなさん、月250万円で生活できると思いますか?」
と視聴者を挑発するシーンもありました。

そんなシバターさんの動画シリーズの中でも人気なのが「〇〇救いたい」シリーズ。

これまでにワイドショーやトップニュースに上がった芸能人をピックアップして、説教するという動画です。

これまで彼が救ってきたのは

岡村隆史、瀬戸弘司、沢尻エリカなどなど、こちらに表示している方々です。

槇原敬之、東出昌大、二宮和也、田代まさし、国母和弘、チュートリアル徳井、坂口杏里、syamu、NHK、kenken、DeNA綾部、スリムクラブ、元KAT-TUN田口、丸山ほだか議員、ジョーブログ、ピエール瀧、新井浩史、嵐、稀勢の里、MEGWIN、カルロス・ゴーン、バナナマン日村、吉澤ひとみ、、マックスむらい、成宮寛貴、アンジャッシュ渡部、ボビーオロゴン、漢.a.k.a.GAMIなど

最近で言えば、手越さんを取り上げますが、「手越は救わない」そうで、

さらにYouTubeを始めた事に激怒し、「手越は許さない」ようですw

そんな彼は炎上商法についてこう語っています。

「法に触れないギリギリのラインで流行りの動画に便乗して再生数を狙う力のこと。」

彼の今後の動画がどんなものになるのか、楽しみですね。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

一見、炎上させるために無茶をやっているように見えます。
しかし彼は漫画も書いていましたし、プロレスラーでもあり、作家でもあります。

つまりシナリオを作る能力にとても長けています。

なので、これまでの動画は全てシバターさんの思惑通りに進んでいるのかもしれません。

イキザマチャンネルの糸山がお送りいたしました。

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