YouTuberの生き様

てんちむの生き様|過去の経歴まとめ

てんちむのサムネ

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やっほーみんな息してる?でお馴染み、てんちむさん

チャンネル登録130万人、女性Youtuberの中でも一際有名ですが、その昔は天てれの大人気子役「てんかりん」でした。

15歳の頃にはブログでなんと月収約100万円、17歳にして年収は約3500万円、しかしそんな中2回もの自殺未遂をしてしまいます。

誰もが知っている「てんかりん」が何故YouTuberになったのか?

一見華やかに見える過去に何があったのか?

ということで今回の動画・記事ではてんちむさんの生き様をご紹介します。

こちらがてんちむさんの人生グラフです。

それでは、早速見ていきましょう!

この動画を見ることで、人生は何度でもやり直せること、逃げることの大切さを学ぶことができます。

プロフィール

名前:てんちむ(橋本甜歌)
出身:中国北京(栃木県育ち)
生年月日:1993年11月19日

章構成
  • 人気子役てんかりん
  • 月収100万ギャル
  • 東京へ家出
  • YouTuberてんちむ爆誕
  • てんちむさんの人生観

【人気子役てんかりん】

てんちむさんといえば今でこそ明るいキャラクターですがその過去はまさに波乱万丈でした。

生まれは中国で、 2,3歳くらいの時に栃木県に引っ越してきます。

普通の生活を送っていたてんちむさんでしたが、小学校5年生のときに転機が訪れます。

なんとあの天才てれびくんへのレギュラーが決定します。

生き様研究家

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新人なのに大きいポジションへの抜擢、そもそも何故天てれに出れたのでしょうか?

てんちむさんは小さい頃からテレビの裏にすごく興味を持っていて、CGのキャラクターはほんとにいるのか?音量1つ上げるたびに毎回撮っているのかとか、子どもならではの好奇心があったんですね。

それを親に話すと、ホリプロのオーディションに応募してくれ、見事芸能界デビューを果たしたそうです。初めての事務所がホリプロってすごいですよね。

彼女は小学校を卒業後、地元の公立中学校に入学します。

しかし、テレビ出演や本の出版、雑誌の表紙を飾るなどをしていた彼女は嫌でも目立ちます。

彼女は小学生の頃に出版した12歳の友情論という本に、「これから中学に進学だけど先輩が怖いという噂があって不安」と自分の心情を綴っていました。

するとそれを先輩が読み「こいつ生意気だ」と上級生から目をつけられてしまったそうです。

なので中一の前半は毎日ビクビクしながら学校に通ったそうです。

天てれで人気が爆発し、てんちむさんは「女王の教室」というドラマの主人公のオーディションに応募します。

そこでなんとてんちむさんは最終選考まで残ります。最終選考は彼女とあの志田未来さん。

しかし残念ながら結果は不合格。

生き様研究家

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もしここでてんちむさんが選ばれていれば、今の志田未来さんのポジションには女優てんちむさんがいたかもしれないですね

彼女はオーディション落選後にに自分の仕事の限界を感じてしまったそうです。生まれてはじめて悔しいと思ったと。それをきっかけにてんちむさんは競争心が無くなってしまい、オーディションの話を受けても、受かりたいと思わなくなってしまいます。

こちらの動画で当時の悔しさを語っています。

てんちむさんは中学校1年生のとき、お父さんを病気で亡くされています。お父さんが亡くなる時彼女は、末期でもうそろそろ危ないということを察していました。そこで、大好きなお父さんが亡くなった時に自分が崩れないように、あえてあまりお父さんと接さないようにしていたそうです。

しかし、てんちむさんはこれをとても後悔しており、もっとそばにいてあげればよかったと語っています。

天てれを中1で卒業。この頃からヤンキーやギャルに憧れ始めます。卒業した次の日に髪の毛をそめ、眉毛を全そりし、翌日から地元のヤンキーと化しました。

ヤンキーになった理由は純粋な憧れもありましたが、それ以外に2つの理由がありました。

1つ目は「心の武装」 てんちむさんは自分の髪型などで自分の気持ちや気合いなどが決まると言っていて、自分が強くなれば今まで目をつけていた先輩からも舐められないだろうと考えたそうです。

2つ目が、当時付き合ってた彼氏さんがヤンキーっぽい人だったそうで、そんな彼につり合いたいという想いがあったようです。

中学時代はテレビ関係者に迷惑をかけてしまったといっていて、自身の動画で「素行が悪く謝罪しかない中学時代だった」と青春時代を振り返っています。

【月収100万ギャル】

そしててんちむさんは、当時出演していたドラマが終わった14歳の時に芸能界引退を決断します。

そしてその後、普通の女の子になりたい、と全略プロフィールやブログを始めます。

※前略プロフィールとは「簡単にプロフィールページが作れるサービス」

天使のようなてんかりんがヤンキーになったことで、当時はめちゃくちゃ批判を浴びたそうです。当時人気子役だったため、ブログにも大量のアクセスが集まります。ブログに批判のコメントが多く寄せられる中

なんとてんちむさんはこれを逆手に取ります。

アクセス数が爆伸びしているのを利用して、アフィリエイトを行いお金を稼ぐのです。

ブログを始めてしばらくして、何を考えたのかてんちむさんは自分の悪行写真をネットにアップしまくります。

それを見たファンから事務所にクレームが殺到してしまいます。

この時期は人間関係や家族関係の問題、ネットの誹謗中傷がすごかったらしいです。友達もてんちむさんの情報をネットなどに公開しており、信じていた人から裏切られ人間不信になったそうです。

様々なことが作用して、うつ病になり、自殺をしようと自分の部屋から飛び降りたそう。

しかし、それが2階だったので普通に着地し死ねなかったと「しくじり先生」に出演し話していました。

そしてしくじり先生の収録で

彼女はこの自殺未遂の経験から次のことを学んだと言っていました

「裏切られたぐらいで、自殺するような短絡的な選択はやめよう」

その時は辛いですが、後になれば大抵小さな話になっている。いっときの感情に任せて私みたいな行動を取るのはやめてください。と発言し番組出演者を納得させていました。

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彼女自身この時期はどん底だったと語っています。

てんちむさんは、中学卒業後、定時制の高校に入ります。

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しかしなんと一ヶ月で退学、原因は先輩とのトラブル。有る事無い事を言われ、イジメに近いものをされたことからです。

この頃てんちむさんは、母親と顔を合わせるたびに喧嘩していたそうです。母の仕事道具を壊した際には包丁を突きつけられたと、しくじり先生で話しています。

その後もしばらくは疎遠な状態が続いていましたが、母親が「母親失格」を出版したことがきっかけで仲直りをしています。

高校を辞めた後は、彼氏や友達と遊び呆ける毎日でした。

ちなみに彼女はこの時、自身のブログで数多くのブログランキング1位を総なめにしていました。

てんちむさんは高校を退学し、中卒という身もあったためかずっとアンチが絶えませんでした。

そこでてんちむさんは「周りを黙らせるくらいお金を稼いでやろう」と心に決めます。

その結果、企業からの提供や、ブロガーとして商品をプロデュースする話が舞い込んできます

そしてなんと16歳になる手前に目黒のタワマンを購入してしまいます。

てんちむさんには、常に「爪痕を残してやる」という気持ちがあり、こんなエピソードがあります。

自分の好きなゲームの放送に、そのゲームに全然詳しくないタレントの女の子が呼ばれていることがあったそうです。そこでてんちむさんは「え?なんでこの子が呼ばれるの?私のほうが適任なのに!」と悔しい思いをします。

そして放送でやっていたユーザー参加型のイベントに参戦して、そのサーバー内でなんと1位のスコアを叩きだします。

そのあと、公式のTwitterアカウントに「めっちゃ楽しかったです!」と1位を取ったスクショを送り、次からゲストとして呼ばれるように。 てんちむさんのこの根性には脱帽です。

【東京へ家で】

高校を辞め、遊び呆ける日々が続いていたある日、てんちむさんは「この生活っていつまで続くんだろう・・・」「私の将来どうなるのかな」とふと考えます。

そして「思い立ったら即行動」 15歳にも関わらず、なんと東京に家出をします。

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東京では、SNSで出会った男の人と同棲を始めます。

しかしこの彼氏がまあヤバい人だったらしく、一緒にゲームしていた際にミスをすると包丁を突きつけられたそうです。また別れを告げると首を絞められ、笑顔で『警察呼んでもいいけど、その頃にはお前は死んでいる』と言われたりしたとのこと。

転機は16歳の頃。ギャル事務所へスカウトされたんです。

そこから仕事が増え、雑誌、テレビ、本たくさんの仕事を貰えるようになったてんちむさん。

この時の最高年収は3500万。

しかし、あまり忙しいのが苦手で、事務所に迷惑をかけてしまうと思い、二回目の事務所退所をします。

ここで彼女のギャル人生の幕が一旦閉じることになります。

そしててんちむさんは19歳の時、映画の出演依頼を受けます。
しかし内容はほとんど裸で撮影しなければいけないものでした。
当時仕事に復帰したばかりで、仕事を選べない立場にいたてんちむさんは出演を後悔し、思いつめたあまり2度目の自殺を試みてしまいます。

その映画とは「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが」です。
R-15指定の映画で結構過激なヌードシーンあります。

この映画がきっかけで一部の視聴者さんで、てんちむさんはAVに出演していたと勘違いしている方がいらっしゃるようですが、それは誤解です。

生き様研究家

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この後何もかもが嫌になり、二年間全てを遮断してガチニートになります。

ニコ動でsupermuchikoという名前でゲーム配信を始め、やりこみすぎてバトルフィールド世界ランカーになってしまいます。

彼女は「すーぱーてんちむ/むち子」というチャンネルも持っていて、2018年9月30日でゲーム実況チャンネルの運営をやめています。
ですが、そのチャンネルはまだ残っているので気になっている方は見てみてください

ショートカット時代のラファエルさんとのコラボ動画もまだ残っているみたいです。

【YouTuberてんちむ爆誕】

そして引きこもりを極めた22歳後半、母親に仕事をしろと何度も言われ、鬱になりかけます。

てんちむさんはその時、16歳の時に買ったタワマン、貯金もあったことで、働く意味がわかりませんでした。

しかし徐々に減っていく通帳の残高を眺め、「いつかは働かなくちゃいけない」と思ったてんちむさんは

今のこの環境じゃ頑張れないということで、すぐさまタワマンを売り、貯金数千万円を親に渡すなど、彼女は今持っているもの全てを手放しました。

「仕事を選べない立場よりも、仕事を選ぶ側になってやろう」

と過去の経験のこともあって、てんちむさんは心に決めます。

そしてYouTuberてんちむが誕生します。

生き様研究家

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当時のヒモの男にYouTuber稼げるらしいよと言われたのがきっかけでした。

元から名が知れていたのもありますが、等身大のリアルな素のてんちむさんがうけ、瞬く間に新たなファンを獲得し、一気に人気YouTuberとして名を馳せました。

2020年4月にはヤングチャンピオン烈の表紙も飾り、現在も活動の幅はYouTubeだけに止まりません。

てんちむさんはある動画で、「決めたら即行動、行動しない理由が分からない」と語っています。

「失敗は後よりも先のほうがいい、やらないと絶対後悔する」

このスタンスがてんちむさんをここまで動かしてきたんですね。

またに質問コーナーや相談コーナーをしている動画を上げていますが、てんちむさんの人生観にはとても驚かされますし、自分なりの哲学、芯を持っているように感じます。脚光も浴び、どん底も経験した彼女だからこそ、言葉に厚みがでて人々は惹かれファンになっていくのでしょう。

すっぴんで撮影したりありのままを動画にされているのでファンから親近感を持ってもらえている彼女ですが

その身近感に関してこんな悩みを持っているそうです。

「もう少し上を目指したいけど、今の自分の「身近感」が邪魔している。」

木下優樹菜さんが昔、「モデルとしてのゆっきーなは憧れられなきゃいけないけど、バラエティに出ているゆっきーなは「身近感」があって、その間で葛藤している」というのを聞いて、まさにその感覚と近いんだとインタビューで話しています。

そのため「YouTube辞めたほうがいいんじゃない?」って思うときもあったそうです。

【てんちむさんの人生観】

現在のてんちむさんはYouTube以外にも、美容アイテム・アパレルブランド・下着のプロデュース・グッズ販売などなど、様々な仕事を手がけています

ちなみに、本や写真集も数冊出版されています。

  • じゆーがた
  • よし
  • 12歳の友情論
  • 中学生失格
  • てんちむDX
  • 金曜日の午後と私。
  • 写真集はじめてのてんかねこ
  • 写真集Supertenchim A
  • 写真集Supertenchim B
  • 私、息してる?

など

先ほども軽触れましたがお母さんも「母親失格 ~てんちむに言えなかった100個の愛」という本を出版しています。

そんなてんちむさんは、「自分の人生は全て逃げてきた人生だった」と言っています。

芸能界を辞め、高校を辞め、東京に逃げ、色んなことから逃げてきた。

しかし全て後悔していないし、間違っていたとも思っていない。

今悩んでいる人は、少し耐えれば広い世界に行ける、大事にすべき人を見極めて、死にたくなったら逃げろ、結果それが逃げたと思われるか、成功したかと思われるかは自分の行動次第だと。

今苦しんでいる人を救う言葉ですよね、彼女の考え方や行動をみて自分も頑張ろうと思った方はとても多と思います。

【まとめ】

はい、ということでてんちむさんの生き様はいかがでしたでしょうか?

今後も有名YouTuberや芸能人、経営者を取り上げて、毎週動画・記事を投稿していくのでチャンネル登録お願いします!

イキザマchの糸山がお送りしました!

参考URL