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今回は、前回取り上げた水溜りボンドのカンタさんの相方、鋭いツッコミが持ち味のトミーさんを取り上げていきます。
「YouTube界のNHK」のツッコミ役を務める彼の生き様知りたくないですか?

クイズです。
実は、トミーさんはカンタさんに秘密にしていたことがあります。
それはなんでしょうか?
答えは動画・記事の中で!
名前:富永知義
出身:千葉
生年月日:1993年7月25日
- 番長なのにイジメられる!?
- 天と地を経験する学生生活
- トミーさんの才能
【番長なのにイジメられる!?】
前回取り上げたトミーさんの相方であるカンタさんは、マレーシア、アメリカに住んでいたのは、有名です。

しかし、実はトミーさんも小さい頃よく海外に行っていたそうです。
というのも、父親がオースリアに単身赴任しており、小学生まではよくヨーロッパに行っていたようです。
なので、小学生になるまでにイタリアやスペインなど、ヨーロッパの国はほとんど行ったことがあると言っています。
トミーさんの幼少期は真面目だったカンタさんとは対照的で、棒を持って先頭を走るタイプのヤンチャっ子だったようです。
学校帰りはいつも公園で野球をして遊んでいました。
他には釣りをするなど、幼少期はアクティブに過ごしていました。
ちなみに小さい頃の夢は虫博士だったようです。
中学でもずっと野球を続けており、市の選抜にも選ばれるほどの実力をつけます。
ただ、反抗期を迎え、ありえないほどの腰パンや制服には「喧嘩上等」の裏ボタンをつけたりする学生生活を送ります。
ちなみにその頃の好きな漫画は「クローズ」でした。
そして、番長になるものの調子に乗りすぎて約1ヶ月友達がいなくなる、という経験もした事があるようです。
今ここです!
トミーさんがヨーロッパによく行っていたというのは、相方のカンタさんも知らない事実でした。ちなみにクイズの答えはこれではありません。

ヤンチャな中学時代を過ごす彼は、いくつかの高校から野球の推薦を受けますが、それを断ります。

その理由が坊主にするのが嫌だったからだそうです。
ただ彼の実力は本物で、横浜ベイスターズの始球式で素晴らしい球を投げていました。
【天と地を経験する学生生活】
彼は高校に進学するものの、勉強は一切しなかったそうです。
高校2年が終わるまでは、筆箱を持たず、ノートも書いた事がなかったと言っています。

そんな高校生活は、テレビや映画を観て、現実逃避していたそうです。
しかし、そのテレビを観るうちに、お笑いに興味を持ち始めます。特にダウンタウンさんのことが好きで、ダウンタウさんのDVDをよく見ていたようです。
しかし受験シーズンを迎えた時に、野球に打ち込めなかった、勉強も捨ててきた、、、という劣等感を感じます。
そこで、勉強を開始した時に、人生の岐路だと感じ、勉強を頑張ることを決心します。
高校2年まで勉強をしてこなかったので、中学合わせて6年分の勉強を1年でするという驚異的な勉強量をこなします。
しかし現役で大学に進学することができずに、1年間の浪人生活を送ります。
その浪人でさらに学力をつけ、偏差値65点まで伸ばしカンタさんと同じ大学へ進学を決めるのでした。
そして、大学はご存知のように、お笑いサークルに入ります。
しかしカンタさんとは別に相方がいたため、すぐにはコンビ結成とはなりません。
ある時、トミーさんはバイト先の先輩が組んでいたバンドのライブでMCを頼まれます。
そう、そのMCの代役をカンタさんに頼み、コンビを組むきっかけになったのです。
そして、「水溜りボンド」が結成されます。

二人の才能はコンビを結成してまもなく開花し、2014年のキングオブコントで準々決勝まで進むのでした。
しかしトミーさんは、周りの人たちのレベルの高さを肌で感じてしまいます。
周りにいる人は10年、20年やっていて、お笑いの他にバイトをしている人が、自分たちよりも面白いことに衝撃を受けます。
その時、舞台に立った時の言葉の重み、アドリブの強さなどを体感し、「勝てないな」と思ったそうです。
ただ、カンタさんのネタの面白さ、新しさを感じていて、やり方次第では可能性があると確信するのでした。
そして、カンタさんからYouTubeをやろうと誘われ、トミーさんもその誘いに乗ることになります。
このコンビ結成の背景には、前回カンタさんの動画でも話したように、カンタさんが映像関係の仕事もしたかったという理由もあるのですが、他にも理由があります。
二人はお笑いの練習をあまりせずに1回練習したら、他の話をしていたそうです。
この普段の二人の自然な感じをそのまま出した方がいいんじゃないか、ということになります。
さらに、お笑いでライブやイベントでの集客に苦労していたのもあったので、会場をわざわざ借りて、お客さんも会場までこなくても、快適な家の中で見てもらえるほうがいいと思い、YouTubeをやることになったそうです。
今ここです!
トミーさん自身も動画では、中学、高校時代が一番人生のどん底だったと言っていました。そんな苦しかった日々を乗り越えたトミーさんにはどんな人生が待ち構えているのでしょうか?続きを見ていきましょう!

2015年1月1日。
「水溜りボンド」は本格的に動画投稿を開始します。

最初は再生数100回だったらしく、再生回数伸ばすために学校のパソコン室で7台同時に自分たちの動画を見た時もあったそうです。
ただその苦労は数ヶ月後には解消されることになります。
水溜りボンドの名を広げることになった「逆メントスコーラで大惨事」でブレイクするのです。
動画の内容は、思っていたような結果にはならずに、動画の途中で会議をするシーンもあります。
そのやりとりもシュールなので、興味のある方はぜひご覧ください。

その動画がきっかけでチャンネル登録者数は急上昇していきます。
さらにその動画はYouTuberのマネジメント会社UUUMが主催するUUUMビデオアワード2015年では最優秀新人賞を獲得し、水溜りボンドの名はより世間に轟くことになるのでした。
水溜りボンドの動画は実験や検証、ドッキリなど幅広い内容です。
その中でも人気の動画がトミーさんの得意技が際立った動画です!
それは、早食い。
YouTubeチャンネルを作った当初から、水溜りボンドは早食いにチャレンジしています。
カンタさんも早食いにチャレンジしているのですが、トミーさんが早すぎてカンタさんの早食いスピードの記録が薄れてしまうほど。
最初の早食いでは少し落ち着いた食べ方だったのですが、最近は勢いがある食べっぷりで、見応え十分で最高です。
これまでにやってきた早食いを少し紹介すると、
おにぎりを18秒ぐらいで食べたり、
500mlの水を5秒で飲み干したり、
はじめしゃちょーさんとコラボしており、
ペヤングの焼きそばを54秒で食べたり、
キング牛丼勝負で圧倒的な力の差を見せつけたり、
さらには
ガリガリ君を8秒で食べて世界記録を更新したこともあります。
トミーさんはビッグマックセットを早食いした時に
「早食いは根性」
「歯は使わない。歯を使う時はタグをきる時だけ」
という名言も飛び出すほど、早食いを極めています。


そんなトミーさんは新たなチャレンジをすることになります。
それが動画編集です。
2016年に入ってサブチャンネルの「水溜りのボンドの日常」を開設。

カンタさんが動画編集・企画を全て行っていたため、サブチャンネルの開設でカンタさんの仕事量が倍増します。
そこでカンタさんを助けるためにトミーさんがサブチャンネルは動画編集を担当する、と言うのです。
ただ、トミーさんは機械音痴です。
どれほど機械音痴かというと、
カンタさんがドッキリでカメラマイクを綿棒に変えて、トミーさんが気づくかどうかの動画があります。

トミーさんはマイクの違和感に気づかずに、「いいじゃん!」を連発。
流石に髪の毛をマイク代わりにしているものには違和感を持ちますが、カンタさんがネタバラシをするまで、マイクだと思い込んでいたぐらい機械には疎いのです。

さらに、タイピングは中指だけで機械は本当に苦手そうです。

しかし、サブチャンネルの動画では編集の下手さを感じることはありません。
なので、高校時代の猛勉強のように、相当な努力をして、動画の編集もかなり努力されているのでしょう。
今ここです!
YouTubeチャンネルを開設してまもなく有名になりますが、トミーさんに悲しい出来事が起こるのでした。

トミーさんは大学の単位を取ることができずに、留年することになってしまいます。
毎日の動画投稿、慣れない動画編集などいろんな事があったのかもしれません。

ただ、留年しても活動が疎かになることはなく、むしろ活発になっていきます。
小さい頃からやっていた野球は今もしているようで、ある時野球をしに行くのですが、なんと肩を脱臼したりもしています。
毎日投稿もありますから、包帯を巻いての登場することもにありました。

またカンタさんが挑戦したフルマラソンにミーさんも挑戦。
トミーさんはホノルルのフルマラソンに出場し、見事完走も果たすなど、国内に留まらずに海外まで足を伸ばします。しかもこのフルマラソンでは1度も止まることなく完走するというトミーさんの根性を感じました。
そんなハードスケジュールの中、毎日の動画投稿を続けています。

今ここです!
留年がありましたが、姿を見ていると落ち込んでいる様子はありません。それは活動の多さからも見てわかります。

【トミーさんの才能】
トミーさんは動画編集の力もメキメキつけていきますが、実はアニメ・ドラマなどの脚本や監督も務めるほどの才能の持ち主。
2018年には、「【アニメ化】もしもトミーとカンタが高校で出会っていたら..」.というアニメの脚本を手掛け、総監督を努めます。
その動画の概要欄には、こんな事が書いてありました。
「僕とカンタの出会いは大学1年生の春、サークルの顔合わせでした。水溜りボンドというコンビはそれから約8ヶ月後の1月1日に結成されました。初舞台は1月8日新宿Fuライブ。翌年の1月1日YouTubeで毎日投稿を始めました。それから2年後、水溜りボンドとして社会に出ることを決意しました。(富永は留年)
全てにおいて正反対な僕らがこうして2人で活動し続けることは必然だったのでしょうか。僕は奇跡だと思っています。1日でも早く出会っていたら、1日でも遅くコンビを組んでいたら、初舞台にあのネタをやらなければ今僕たちは一緒にいないのではないでしょうか。
「俺たちは奇跡のコンビだ!」などと言うつもりはありませんが、僕はもしタイムマシーンが発明されて過去に戻れるようになったとしても過去には行かないし、行ったとしても絶対に何もしないで戻って来ます。
『もしも水溜りボンドが高校で出会っていたら』はそんな思いから作った作品です。」
コンビ愛を感じるこのアニメはぜひご覧ください。

また、以前から『世にも奇妙な物語』に関する動画を投稿するなどをしていたこともあり、本当に『世にも奇妙な物語』の出演が決定します。
トミーさんは国仲涼子さん主演の「あしたのあたし」に出演。国仲さん演じる斉木香織がデートで立ち寄る屋台の焼きそば屋の店員として登場します。
この時、トミーさんは屋台の焼きそば屋の店員の姿が似合いすぎるというので、ツイッター上でも話題になりました。

今ここです!
ここでトミーさんにまた悲劇が襲います。

過労とストレスで倒れてしまうのです。
しかも、7000人のファンが待つ幕張メッセでのイベントの直前で。
リハーサルが終わった後、ご飯を食べた時も普通だったのにも関わらず、急に腹痛に襲われ救急車で病院に運ばれてしまいます。
病院では点滴をしますが、イベントを続行するという気持ちはあるものの、喋れずに回復の兆しは見られなかったそうです。
なので、スタッフの方もイベントの中止をトミーさんに促します。
しかし、トミーさんは気合でイベントの続行を決心します。
カンタさんも心配していましたが、トミーさんのことを信じイベントに挑みます。
イベントは無事に終了し、二人はピンチを乗り越えるのでした。
トミーさんの根性と二人の信頼し合う絆は本当に素晴らしいですね。
カンタさんの動画でも話していますが、二人はこの出来事をきっかけに同居生活を終えることになります。

また実はトミーさんは別で事務所も借りていたらしく、一人でいる時間も大切だということは、感じていたそうです。
とはいえ、二人の同居生活が終わったからといって、企画や動画のクオリティが下がることなく、その後も人気は上昇していきます。
今ここです!
トミーさんは宝物をYouTubeチャンネルと言うぐらいYouTubeにかける想いは強いようです。

ここで、トミーさんに新たな事実が発覚します。
それはカンタさんには内緒でYouTubeチャンネルを開設していたのです。
「告ったり、フラれたり」というチャンネルで、現在は活動休止中のパオパオチャンネルのブンケイさん率いる株式会社ハクシが協力しているチャンネルです。
トミーさん曰く、ハッピーエンドで終わる作品が世の中に多いので、フラれる瞬間を切り取った映像作品を作りたいと思いチャンネルを作ったそうです。
内容は3分ほどの動画で切ない動画ですが、キュンとする感じがたまりません。

今ここです!
トミーさんはあまり口にはしませんが、さすが日本を代表するYouTuberで企画力や脚本のセンスは抜群ですね。

2020年に入り、オールナイトニッポンのパーソナリティを務めることにもなり活躍の場を広げます。
また踊るさんま御殿に出演しました。番組内ではさんまさんが
「俺ら敵やもんね。今、1番恐い敵やから。くんなよ!テレビに!」
オープニングから洗礼を受けますが、すぐに
「さんま御殿は来てもええわ」
と水溜りボンドの二人に言うシーンもあり、番組は盛り上がったそうです。
このようにYouTube以外にも積極的にテレビにも出演していきます。

あとトミーさんは、カンタさんに対していくつか大きなドッキリを仕掛けています。
YouTubeチャンネル登録者数100万人を超え、金の盾が届いた時に解散すると言ってみたり、結婚報告をしてみたりなど、大きなドッキリでカンタさんを何度か泣かせるシーンもあります。



トミーさんはドラマでも演技力の高さを感じるので、このドッキリでもカンタさんは見抜けないのかもしれませんね。

【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
水溜りボンドは二人のバランスが非常にいいからこそ、素晴らしい動画を毎日投稿し続けられているのだと思います。
さらに二人はお互いが切磋琢磨し合える関係だからこそ、新しいことへのチャレンジも続けられるのでしょう。
これからも二人仲良く、できるところまで毎日の動画を続けて欲しいですね。
イキザマチャンネルの糸山がお送りしました。
参考URL
- 【トミじり先生】トミーみたいにしくじるな!!〜トミーの壮絶人生編〜
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